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今年読んだ本から10冊選んでブログで発表しよう!

今年読んだ本から10冊選んでブログで発表しよう! #10book2010 - #StiloBlog を見かけたので、自分もどうかと思ったけれど、案外むずかしい。10冊もそんなに気に入った本がなかったし。ハードルを下げると気に入った本はあるんだけど10本にとても収まらない。2010年に出た最近の本に絞ってみるとぎりぎり10冊ぐらいになるかな、と

Amazon.co.jp: ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー: 白石 美雪: 本

ジョン・ケージについて、著者が研究した結果を読みやすい形でまとめたもの。これが公平で正しいかとかいうと他の専門家がどう評価するかは私にはわからないし、そういう点は何も保証しないが、ある一面のジョン・ケージは描いているだろうし、20世紀アートが進んでいく様子の一部分である本書の物語るものはとてもスリリングであった。

Amazon.co.jp: 近世ヨーロッパの言語と社会―印刷の発明からフランス革命まで: ピーター バーク, Peter Burke, 原 聖: 本

本書も、近代欧州の出版(著作権)、ネイションステートあたりに関する本は他にもたくさんあるので、本書だけでは偏ると断言してしまいたいぐらいだが、別に本書の偏りをそんなにひどいものといいたい訳ではなく、同時代について本書だけで語るのは危険だよ、というぐらいの意味で、読み物として面白かったからそれでよい。

Amazon.co.jp: 「アジア半球」が世界を動かす: キショール・マブバニ, 北沢 格: 本

もちろん、読んで面白かったから挙げるのだけれども、そんなにすごいかというとそうでもない点はあるんだけども、日本での注目度が低すぎるなぁと気になって仕方がないシンガポールの知性キショール・マブバニを知ってほしいという意味で。

Amazon.co.jp: 第三帝国のオーケストラ―ベルリン・フィルとナチスの影: ミーシャ アスター, Misha Aster, 松永 美穂, 佐藤 英: 本

フルトヴェングラー等当時の音楽家界隈を中心にして書かれた本を近年も数冊目を通して、本書の視点だとやっぱり事件や人物への評価の重みって違うよねなどと思うことがあるが、当時の政治、政治の中で生きるそれぞれのキーマン、その中のオーケストラ、深い。

Amazon.co.jp: 生物多様性〈喪失〉の真実――熱帯雨林破壊のポリティカル・エコロジー: ジョン・H・ヴァンダーミーア, イヴェット・ペルフェクト, 新島 義昭: 本

訳者のあとがきでも議論の粗さの指摘もあるが、それはそれとして、生物多様性とか熱帯雨林とかへの漠然としたイメージに一石を投じるだけの本ではある。森を壊せば生物が減る、という単純な図式にとらわれすぎるのはあまりよろしくない。

Amazon.co.jp: 韓国映画史 開化期から開花期まで: キム・ミヒョン, 根本理恵: 本

韓国映画史にも韓国史にも興味がない人にとって面白いかと言われると厳しいものがあるが、これだけしっかり書かれたら読み応えはある。といっても日本人向けに書かれた本ではないので、入門書としてはおすすめしづらいし、これから学びたい人は他の本と合わせて読むのがいいというほかないが、日本語で書かれた通史系では一番読み物として面白い。

Amazon.co.jp: NHKスペシャル病の起源〈2〉読字障害/糖尿病/アレルギー: NHK「病の起源」取材班: 本

このNHKスペシャルは1巻もこの2巻も面白い。TVも面白かったが、放送後の情報も加えてあるので両方揃えてのチェックがおすすめ(短時間で済ませたい人は、速読に自身があれば本のみ、なければ映像のみがいいだろう)。映像の方もNHKアーカイブスでまだ視聴可能。

Amazon.co.jp: カチンの森――ポーランド指導階級の抹殺: ヴィクトル・ザスラフスキー, 根岸 隆夫: 本

歴史が埋もれないように。まぁでも本書の面白さは…もちろん面白かったんだが、10冊に入れようか迷ったぎりぎりのところ(というか実は11冊にしてしまったので抜くならこれだったかも)

Amazon.co.jp: コンピュータ・グラフィックスの歴史 3DCGというイマジネーション: 大口 孝之: 本

読んで面白かったという意味では楽しませてもらった。映像文化に興味がある人も、エンジニアリングとしてのCGに興味がある人も。是非読んでほしい。

Amazon.co.jp: ゼロからの脚本術―10人の映画監督・脚本家のプロット論: 泊 貴洋: 本

これも「面白かった」。現代日本映画の脚本界の元気のいい作家たち。

Amazon.co.jp: 戦争文化論 上: マーチン・ファン・クレフェルト, 石津朋之監訳: 本

この上下巻も面白かった。戦争「文化」を古今東西掘り下げる。

総じて、読んだジャンルが偏っているのがまるわかり。他のジャンルを「まったく読んでない」わけではないが、冊数も少なければ2010年ものに限ってはもっと少なかったので選ぶような作品に出会えなかったのは当然の結果なのだが本人満足しているわけではない。ブルーバックスはアベレージ高かったし、その他の新書にも面白かったものもあるけど、どっちを選ぶかとなると深い記述のある本が選ばれてしまうのは私の選び方では仕方がないかも。

| - | 23:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
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| - | 2011/01/08 5:30 PM |
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| - | 2011/01/14 10:21 AM |









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