kozawa のたまに気になること

リンクの少ないでもぶろぐ・・・にせぶろぐ?
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
カタカナ語の語尾の長音記号省略はなぜIT系に目立つのか?

カタカナ語の語尾の長音記号省略はなぜIT系に目立つのか?という疑問を抱く人はこの10年のスパンで見ても前から現在に至るまで色々いるようだ。ぐぐってもその証跡がたくさんみつかる。

まぁ、このネタは以前から何度も書いてきたことなのだが長音記号関連記事 kozawa のたまに気になること(今から読み返すと、音声学等の言語学的、もしくは国語的な意味ではかなり危なっかしいことをたくさん書いているような気がするので参考にされる際には注意されたい)、ここであえて表題の疑問へ答える観点で再整理すると。

  • 元々、工業・工学系(産業界、研究界共)にはそういう慣習が広く見られた(これはITだけに顕著に見られるわけではない)。工業・工学といっても色々なので例外もたくさんあるが(もちろん、逆に他のジャンルでも使う人は使っていた)、その他のジャンルと比べると、明らかに工業・工学系では目立つ。これはもう1980年代にははっきりすでにそれはあった。しかし、IT以外の「業界の慣習」は、それほどまでに世間には強い影響を与えなかった。
  • IT系の発展に際して、長音省略形の表記を伴って広がったのだが、これが業界から外部社会へ書籍やソフトウェアの中で使われる用語(画面に出てくる文字)等でも使われるようになって、世間でよく目にするようになった(技術者の裾野の広がり等とも関連)
というのが今までの調査の結果、一番それらしい推論。細かい経緯は色々あるけど(JISのガイドライン、文科省関係のガイドライン等)、上記の全体の流れの一部と私は見ていて、それに疑問を感じるような情報は見たことがない。前の記事にも書いたが、じゃあなんで工業・工学系でそれがはやったのかというのは、戦前から傾向が見られて、戦後も1980年より以前でもはっきりその傾向が読み取れるという以上のことは私はわからない(なぜ工業・工学系に、と言われても私は答えられない。前にも書いたが、興味があったらそれこそ研究して欲しい)。

と、まぁなんでこの話題をここで蒸し返すのか、というと、最近もまた表題の疑問を見たというのと、カタカナ語末尾の長音符号に対する情報処理学会の対応についてという2009年のドキュメントの存在を知ったことと(このページを見ると、何故「プライバシーポリシー」という単語にはそれが適用されてないのだろうかという疑問がわくところが面白い)、信頼度的に「要出典」ではあるが語末の長音記号「ー」を省略するいいかた(サーバ、データ、センサなど) - 国語 - 教えて!gooに「電気通信情報学会」の慣習であると名指しされていることなど(電気通信情報学会はIT関連分野、念の為)。テクニカルコミュニケーター協会(この組織の信頼度・影響力がいかほどかは知らないが)のwww.jtca.org/ai_collaboration/katakana_wg/katakana_guide.pdf がえらい力作なのと(その分報われているかどうかは知らない)。そんなのを改めて見かけたから、というわけ。

| - | 01:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 01:19 | - | - |









http://kozawa.jugem.cc/trackback/552
Firefox3 Meter レビュープラス
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
+ NEW ENTRIES
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE